新米買うなら特A米!平成29年度(2017年)に買える特A米銘柄一覧まとめ

稲沢市の田園風景 トレンド情報
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特A米って何?誰が決めてるの?

青森県の「晴天の霹靂」という銘柄のお米が特A評価を受けて、青森県知事が感激している様子がニュースに流れてましたよね。特A米っていうのは、米のランクの最上級ってことです。一定の検査を受けて、「このお米、超おいしいんですけど!」という評価を得た銘柄が特A米として認定されます。

じゃ、特A米を決めてるのは誰?美食家集団?いえいえ、そんなことはありません。ちゃんとした組織が決定しています。その名も一般財団法人 日本穀物検定協会です。実際に炊いたお米を実食して食味を判定するそうです。ということは、この団体にお米の味を判定するマイスターがいるんでしょうね。

稲沢市でもコンバインが稼働する景色を毎日見るようになりました。新米の季節ですね。おいしい新米、せっかくだから特A米から選んでみるのもいいかもしれませんね。ということで、特A評価を受けている銘柄のお米一覧をまとめてみました。

 

 

北海道 特A米 ななつぼし ゆめぴりか

 

「ななつぼし」と聞くと、高級寝台列車を思い出してしまいますが、北海道のお米の方の話です。「ななつぼし」と「ゆめぴりか」はマツコデラックスさんのCMで一気に知名度を上げた感があります。ちなみに「ななつぼし」は、平成22年から5年連続、「ゆめぴりか」は平成23年から4年連続で特A米として評価されています。

 

 

 

 

一度特A米になったからといって、翌年の評価が保証されているわけではなく毎年勝負する形式のようです。なかなかシビアな世界ですよね。そんな中で複数年連続で特A米認定を受け続ける「ななつぼし」「ゆめぴりか」は北海道米の2枚看板(2米看板?)と言っても過言ではないですよね。

 

 

 

 

「ななつぼし」と「ゆめぴりか」の違いを調べてみると、「ゆめぴりか」の方が粘り気が強くて白ごはんで食べるのがオススメのようです。ネット通販で食べ比べキットを販売してたりもするので、実際に食べ比べてみるのがいいかもしれませんね。

 

 

 

北海道の新たな特A米 ふっくりんこ!

 

「ふっくりんこ!」ってまるでコリン星人のようなネーミングですが、れっきとした北海道米です。しかも、2015年に「ななつぼし」「ゆめぴりか」の2大巨頭と同じ特A米に認定されました。一定の評価を受けていたけれど特Aになれなかった「ほしのゆめ」という銘柄と「国宝ローズ」という銘柄を交配して作られたそうです。

 

銘柄同士の交配とかって競馬に近い感覚ですね。馬主シミュレーションゲームのフォーマットで特A米開発シミュレーションゲームとかあってもおもしろそうですね。「ふっくりんこ」はJALの機内食になってて、ケンドーコバヤシさんが絶賛したことでも話題になりました。機内食が「ふっくりんこ」ってファーストクラスだけなのかな?エコノミーでも食べれたら嬉しい。

 

 

 

岩手県 特A米 ひとめぼれ

 

「ひとめぼれ」と聞くと宮城県のお米なのかなぁと思いきや東北地方各県で生産されてるんですね。気候が近いから同じ品種のお米は育ちやすいというのもあるのかもしれませんね。岩手県のお米といえば「いわて純情米」というキャッチフレーズで低農薬、澄んだ空気ときれいな水でお米作りをしています。

 

岩手県内では「ひとめぼれ」の生産量が一番多いんだそうです。おいしいお米にひとめぼれしちゃうんだろうなぁ。

 

 

 

宮城県 特A米 ひとめぼれ

 

先日、稲沢市の農協で宮城産ひとめぼれの新米を買いました。ちょっと北海道産のふっくりんこも気になったんですが、まだ平成25年ものしか入荷してなかったんですよね。この時期に食べるのなら新米に限る!ということでひとめぼれを選びました。炊きあがったときのもっちり感とお米ひと粒ひと粒が立ってる感じが美味です。

 

日本人って食事が西洋化してるなんて言われていますけど、主食のお米はかなり食べてると思います。好みも千差万別。モチモチ感が好きな人もいれば、サラサラッとしてる食感の方が好きという人もいます。

 

宮城のひとめぼれは、管理人の好みにかなりマッチしたようです。我が家のレギュラー米候補ですな。

 

 

 

山形県 特A米 つや姫

 

山形県は「つや姫」というブランド米を作っています。お米を女性に例えるのはなんとなく合ってる気がします。フランス語には男性詞と女性詞があるみたいな話を聞いたことがありますが、お米は女性寄りな気がします。母なる大地からの恵みですからね。

 

新品種って味を美味しくするためっていう目的だけじゃなく、冷害や猛暑、害虫対策などから作られるケースも少なくありません。宮城のつや姫は暑さに強い品種なので、2010年の猛暑の時期でも収穫量が落ちなかったと聞きます。そういった地道な研究を続けている方ってあまりスポットライトが当たることはありませんが、感謝したいです。

 

 

 

秋田県 特A米 あきたこまち

 

あきたこまちは、生産地が一発でわかるいいネーミングのお米ですね。秋田美人の壇蜜さんがあきたこまちのPRでタイアップしてたこともありました。秋田美人を育てるあきたこまち。そんな印象を持っているのでかなり気になってるお米です。いい山があって、きれいな川があって広がる田園。そんなところで作られてるお米がおいしくないわけない。そう思います。

 

 

 

山形県 特A米 はえぬき

 

はえぬきは魚沼産コシヒカリにも匹敵する味という評判がありますが、あまり知名度が上がっていません。作付もほぼ山形県内なんだそう。先日のカンブリア宮殿で、高知県在住のデザイナーさんが地元の食料品なんかのパッケージやらチラシやらのデザインをして新宿伊勢丹にも商品が並ぶ、みたいなのやってました。

 

はえぬきもそういったデザインを入り口にプロモーションしてもいいかもしれませんね。管理人的にはおにぎりも弁当も業界で一番美味しいと思っているセブンイレブンは、山形県のはえぬきを積極的に使っているそうです。知ってる人は知ってる美味しさなんでしょうね。

 

 

 

福島県 特A米 コシヒカリ

 

福島県でもおいしいコシヒカリが取れるんですね。東北というイメージが強いので、耐寒性の銘柄のお米を作っているのかと思いました。でも、よくよく日本地図を見てみると、福島県は東北でも最南端に位置していますし、緯度は新潟よりも南だったりします。そりゃ、コシヒカリも取れるさ。

 

福島といえば、五色沼に行ってみたいと思う。沼って名前だから、マドハンドの群れに囲まれそうなイメージだけど写真を見るとめっちゃ綺麗な湖って感じ。カナダとか北欧とかに行ったら見れそうって思える綺麗な景色を国内で堪能できるなんて知らなかった。まだまだ知らないところだらけだなぁ。

 

 

 

栃木県 特A米 なすひかり

 

那須高原の「なす」にコシヒカリの「ひかり」の名が付いたお米。コシヒカリと愛知87号という米を掛けあわせて作ったんだとか。愛知県産の米の流れを汲んでいると聞いただけで俄然親近感が湧いてきました。たまたま知り合った人が偶然にも同郷だった時の感覚。コレも何かの縁なのでなすひかりも店頭で見つけたらチェックしてみようかと思いました。

 

 

 

新潟県 特A米 コシヒカリ

 

泣く子も黙る日本の米のキングオブキングス。それが魚沼産コシヒカリ。それにしてもミシュランの格付けが日本にも導入されるずいぶん前から、「日本一おいしいお米は新潟県魚沼産のコシヒカリ」という定説はできあがっていた。一体全体、誰がどうやって魚沼産のコシヒカリの地位をここまで高めたのか、機会があったら探りたいと思う。

 

 

 

天空米 そして伝説へ・・・

 

日本で一番の品質のお米ということで、キロ単価も当然高いんだけどさらにスゴイ乾燥をしてブランド力を引き上げたのが天空米。天空 舞、って漢字を変えたら宝塚歌劇団にいそうな芸名になるけど、れっきとしたお米の名前。シーズン前のスキー場のリフトを使って自然乾燥をさせ、理想的な水分量のお米になるんだとか。

 

リフトを動かすためにお金かかってるから、お米の価格に跳ね返ってくるんだろうな。でも、こんなに高い値段でも買いたいと思わせるお米ってどんな味がするのか食べてみたい気がする。財布の紐が緩んだときにでも買ってみようではないか。(いつになることやら)

 

 

 

富山県 特A米 コシヒカリ

 

富山県のコシヒカリは、お米本来の粘りをしっかりと持っていてどんな料理にも合う、という評判を耳にします。どんな料理にも合うお米、とか冷めてもおいしいお米ってありがたいですよね。日本人はお米が好きだから主食にしてるっていうのもありますが、家計を考えた時に主食にお米を据えておくとかなり節約になるというのもあります。

 

それだけに、私達は真剣にお米選びをするのかもしれません。主食として迎えるのにふさわしい味なのかどうかって気になりますからね。全国のおいしいお米を一気に炊いて、少しずつ比べながら一口ずつ食べてみたいなぁ。そんな催しどこかでやっていないかしら??

 

 

 

福井県 特A米 コシヒカリ

 

福井県も特Aのコシヒカリを生産していますね。小さい頃はよく若狭湾まで海水浴に連れて行ってもらいました。おいしい魚と、寄せては返す波にもみくちゃにされる楽しい思い出が蘇ります。地図を見てみると、オバマ大統領就任で取り上げられてた小浜市に海水浴に行っていたっぽいです。福井県も東西に長く伸びているので、福井市のある北東の方が面積が広いんですね。そっちの方に行ったことないや。

 

東尋坊に行って2時間サスペンスのエンディングごっこしたいです。

 

 

 

山梨県 特A米 コシヒカリ

 

山梨県はぶどうや桃といったフルーツのイメージの県ですが、特A米のコシヒカリも生産してます。なんとなくフルーティーなお米ができあがりそうなイメージを勝手に持ってしまいます。ミネラルを多く含んだ南アルプスの水と、サンサンと光る太陽、寒暖差の激しい盆地特有の気候がおいしいお米を作るんだそうです。

 

魚沼産のコシヒカリよりもおいしい、という声もあがっていたりします。山梨のコシヒカリはおいしいんだろうな、と思う反面、こんなときに必ず引き合いに出される魚沼産コシヒカリの凄さを感じてしまいます。

 

 

 

長野県 特A米 コシヒカリ

 

長野県のコシヒカリは粘りと甘みが強いのが特徴だそうです。標高が高く夏でも昼と夜の寒暖差が激しいため、お米のでんぷんが増えて甘みが増していくそうです。コシヒカリってブランド名だけ見ると同じものだけど、生産地によっても作り手によっても味が違ったりするんですよね。当然といえば当然のことですが、なるほどなぁと感心してしまいました。

 

 

 

岐阜県 特A米 コシヒカリ

 

岐阜県のお米が管理人にとっては一番親近感があります。岐阜のお米を積極的に食べているわけではないんですが、管理人の趣味であるサイクリングで岐阜方面に出かけ、田園風景の横を走ることが多いからです。管理人の住んでいる愛知県稲沢市も名前に「稲」が付くくらいですから、かなりの田んぼがあります。稲沢市の市役所近くからぎんなんで有名な祖父江を抜けて木曽川を渡ると岐阜県に入ります。

 

木曽川、長良川、揖斐川近辺をグルグルと走っていますので、岐阜のお米はいつも目にしています。それにしても特A米になっているとは知りませんでした。岐阜のお米も食べてみなかんね。

 

 

 

三重県 特A米 コシヒカリ

 

東海三県の一角である三重県の情報はニュースなんかでもよく入ってきます。管理人が持つ三重県のイメージは伊勢神宮、赤福、霊長類最強女子 吉田沙保里さん、会いたくて会いたくて震える西野カナさん、やたら雨が降る、リアス式海岸・・・といった所です。お米というイメージはほとんど無かったです。特A米コシヒカリをしっかりこさえていたんですね。三重県のイメージに特A米を追加しておきます。

 

 

 

京都府 特A米 コシヒカリ

 

三重県の特A米も意外でしたが、京都府の特A米もなかなか意外でした。私やフツーの外国人がイメージする「The京都!」みたいな京都って、京都市内の真ん中あたりだけなんですよね。北は京丹後市から南は木津川市まで、南北にかなり伸びてます、京都。農業も盛んな地域が広がっているんでしょうねぇ。古都京都を支える農作物を代々作ってきたのかもしれません。

 

 

 

兵庫県 特A米 コシヒカリ

 

兵庫県も京都に匹敵するくらい南北に伸びてますね。日本海とも瀬戸内海とも接しているし、淡路島も抱えてるってなかなかの広さです。異国情緒漂う三宮界隈と、お色直しして注目を集めている姫路城と、玉ねぎがプカプカ海に浮かんでいる淡路島では同じ県内でも文化が違ってきますよね。特A米を作っているのは、兵庫県の中でも京都府と隣り合っている北東部なんじゃないかと推測しています。

 

 

 

奈良県 特A米 ヒノヒカリ

 

奈良県って京都に匹敵するくらいの文化遺産を持っているのに、くすぶってるような感じが個人的にはしています。そのポテンシャルを出しきって、「京都より奈良行きたい!」と思わせてくれることを期待していたりします。ゆるキャラ界でも異彩のインパクトを放つ「せんとくん」もいるし、頑張ればなんとかなるんじゃないかな。

 

 

 

鳥取県 特A米 きぬむすめ

 

「セブンイレブンがついに鳥取県にも進出!」というニュースが話題になっていました。全国46番目にセブンイレブンができた鳥取県は日本で最も人口が少ないそうです。人口が少ないのに特A米作れちゃうって何となくですが農家レベルが高い気がします。一度足を運んでみたい県の一つであります。

 

 

 

島根県 特A米 つや姫

 

あれ?つや姫って山形のお米じゃないの?って思いますが、島根県でも特A米としておいしいつや姫が作られているそうです。島根県といえば出雲大社がありますね。縁結びの神様、恋愛成就や結婚祈願は時代が変わっても廃れることはないので安泰ですよね。

 

管理人はIT系の仕事をしているので、島根県といえばRubyの生みの親であるMatzことまつもとゆきひろさんのことを連想します。Railsの爆発的ヒットがあったとはいえ、世界規模でメジャーになってるプログラミング言語で開発者が東洋人ってRubyだけなんですよね。日本の誇りです。

 

Rubyは国産のプログラミング言語ということで、日本語情報が充実している印象があります。管理人はRailsは使いませんが、ちょっと込み入ったWEBスクレイピングなんかにはRubyを使うことが多いです。

 

 

 

香川県 特A米 おいでまい

 

「うどん県」改名など県のPRが上手だなぁと思う香川県はお米のネーミングもセンスあるなぁと思います。「おいでまい」っていう言葉に、「香川県はうどんもおいしいけど、お米もおいしいからおいでよ!」というメッセージが込められているような気がしてきます。

この文章を書きながら、ちょっと香川県まで行きたくなっちゃってますしね。温暖化によって問題が出てきたヒノヒカリに代わる品種として作られたのが「おいでまい」だそうです。問題にブチ当たった時に、どう道を切り開いていくかが大事なんですね。

 

 

 

愛媛県 特A米 ヒノヒカリ

 

宮崎県で産声を上げたヒノヒカリは愛媛県でおいしく作られています。ヒノヒカリは九州、四国、近畿で広く作られている品種の一つだそうです。徳川家康、家忠、家光・・・と名前の一部を引き継ぐように、「コシヒカリ」、「ヒノヒカリ」・・・という系譜があるんですね。地球温暖化の影響で、日本全体が亜熱帯化してるとも言われているので作るお米も気候に合わせて品種改良をしていく必要があるんでしょうね。おいしいお米を食べられることに、感謝です。

 

 

 

福岡県 特A米 元気つくし

 

福岡県の筑紫平野で作られる新興ブランド米が元気つくし、です。毎年高くなる気温の影響を受けにくくするために、暑さに強い元気つくしが開発されたそうです。「めし丸くん」という販促キャラクターが可愛いです。

 

 

 

佐賀県 特A米 さがびより

 

「天使の詩」と「あいちのかおり」を掛け合わせて作られたブランド米「さがびより」。愛知県は特A米こそ無いけれど、品種改良の際に親になるケースが多い気がする。何かしら秘密があるのかもしれないなぁ。

 

「さがびより」っていう名前は好きです。「今日も昨日と変わらない平凡な一日。いいことも悪いこともそれなりにある一日。今日も【さがびより】。」みたいなフレーズが浮かんじゃいましたよ。何気ない日常が実はかけがえのないものなんだって気づかせてくれる的な、ね。

 

 

 

熊本県 特A米 森のくまさん

 

県の公認ゆるキャラとして知名度的にも商業的にも成功したのって熊本県のくまモンですよね。お米の名前にもクマ感を全面に押し出してきています。

 

 

 

熊本県 特A米 くまさんの力

 

非公認のゆるキャラとしては、千葉県船橋市のふなっしーがブッチギリで成功していますが、くまモンの息の長い活躍もなかなかなものです。「くまさんの力」っていうブランド米の名前もいっそのこと「くまモンの力」でいいんじゃないかと、外野の管理人は無責任に思うわけです。

 

 

 

鹿児島県 特A米 あきほなみ

 

コシヒカリとヒノヒカリをベースに品種改良が加えられた鹿児島生まれの「あきほなみ」。甘さと粘りと食味が優れているそうです。

 

 

 

青森県 特A米 晴天の霹靂

 

東北6県で青森県だけが特A米銘柄無しの県でした。そんな青森県の悲願ともいえる特A米認定銘柄が「青天の霹靂」なんです。たぶん、青天の霹靂開発エピソードだけでテレビ番組作れちゃうと思う。多くの人が情熱を傾けて取り組んで勝ち取った特A米。

 

そんな背景を噛み締めながら、今年の新米は「青天の霹靂」を買ってみようかなぁと思う管理人なのでした。

 

 

特A米の参考資料 ↓
http://www.kokken.or.jp/data/ranking_tokua.pdf

 

 

>> 2017年の新米をもっと見るならコチラ

 

 

では、よいお米ライフを!!

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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