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『プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで』(チェリー本)を読んだ感想

演習問題を章の真ん中に配置する意味ってあるの?と初めは思ってました。でも、実際に読み進めていくと… プログラミング学習の本って独習Cを始めとして色々読んできたんですが、演習問題って章の最後にまとまってるのがスタンダードな感じでした。でも、本...
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『ネットワークの世界へようこそ -知っておきたいTCP/IPの基礎知識』を読んだ感想

イラストが多くて絵本みたいだけど中身は本格派! 冒頭から末尾まで、イラストがふんだんに挟み込まれていて、とっても読みやすかったです。ネットワークなどの専門知識を身につけようと思うと、文字と不思議な記号のみで構成された読み物が多いです。そもそ...
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『一生使える 見やすい資料のデザイン入門』を読んだ感想。

一生使えるかどうかは謎だけど、見やすい資料が何なのか掴めるようになる! この本を買ったきっかけはというと、パワーポイントを使った資料作成のセミナーの依頼をいただいた時、勉強のために買いました。パワポの操作うんぬんも必要ですが、「どう作れば見...
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『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』を読んだ感想。

お金とは何か?資本主義に代わるものは無いのか?を真摯に考え抜いた答えがここにある アマゾンのビジネス書ランキングで長いこと上位にいるなぁと気になっていたのが本書「お金2.0」です。話題になってる本ですし、前々から読もうと思ってたんですが、予...
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『アマゾンが描く2022年の世界』を読んだ感想

占いもいいけど、この本を読んだ方が未来のことが分かる気がする 先々のことはわからないですし、わからないからこそ面白いという側面があります。とはいえ、今や国家よりも影響力を持ち始めているのではないかと囁かれているメガテック企業。グーグル、アマ...
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『悲嘆の門』を読んだ感想

エンタメ作品なんだけど、言葉や物語に対する作者の哲学が伝わってくる 宮部みゆき先生といえば、知る人ぞ知るベストセラー作家。文庫本で上中下と3冊に分冊されているボリュームだけれど、一気に引き込まれて読み終えました。人が発する言葉や、心で思い描...
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『たけくらべ』を読んだ感想

お寺の藤本君と大黒屋の美登利ちゃんの淡い初恋物語 初め底本を読んだんだけど、学生の頃の古文の雰囲気を思い出しつつも、内容が全然頭に入ってこなかったので、川上未映子訳の方を読みました。そしたらサラッと読めて、中高生にウケそうな青春小説だなぁと...
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『スティル・ライフ』を読んだ感想

バランスが良くとても読みやすい作風 前に読んだ小説が「聖女伝説」だった影響も少なくないんだろうけど、池澤夏樹さんの紡ぐ文章はとても読みやすかった。微炭酸のシュワシュワが心地よいシャンパンを飲んだ気分。具象世界と抽象世界の間を行ったり来たりす...
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『ネットで「女性」に売る』を読んだ感想

目からウロコの情報がチラホラ 女性には「本来の自分を取り戻す」というプリンセス物語が欲求のベースにある。この事実自体が、かなり衝撃的でした。私はこれまで、こんな風に考えてマーケティング策を練ったことがありませんでしたから。マーケティングを意...
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『未来の年表』を読んだ感想

大人たちは、何かを私たちに隠している このフレーズは本書のあとがきに出てきました。著者が中高生の討論会で女子中学生が言ったセリフで印象に残ったフレーズとして紹介していました。未来の年表を読むと、その「大人たちが隠している何か」の答えのような...
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『カエルの楽園』を読んだ感想

以前から気になっていた『カエルの楽園』。問題作とも傑作とも言われて賛否両論になってたため、読書欲を掻き立てられていました。満を持して読んだので感想をまとめておきます。 テレビで報道されているニュースの歪みに気づけるようになる ナパージュとい...
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『聖女伝説』を読んだ感想

混沌の海に溺れて、もがき苦しむがいい! 30ページくらい読んだときに思ったのが、「この小説、英語に訳せないだろうな」ということ。グーグルの翻訳機能とか、目覚ましい発展を遂げているけど、それでもこの文章は無理だと思う。なんで翻訳頼まれた訳でも...
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『君たちはどう生きるか』を読んだ感想

本屋さんで「33万突破!」と帯に書かれていて気になったので買いました。私自身は不惑を迎えるわけですが、いまだに右往左往しているところがあるので、何かしら気づきがあればいいなと期待しながら読み始めました。ということで、感想をどうぞ。 人生をど...
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『残酷すぎる成功法則』の感想

話題のビジネス書『残酷すぎる成功法則』を読んでみました。個人的に気になった部分をピックアップしつつ感想を書きました。読もうかどうか迷っている方、既に読んだ方の何かしらの参考になれば幸いです。 仕事をゲームにするための4つの条件 本書の中で仕...
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『お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方』を読んだ感想

私がダイレクト出版の本を定期的に買ってしまう理由 私はダイレクト出版の書籍を定期的に買ってしまいます。もちろん欲しいと思って買いますし、内容にも満足しているので、問題はないんです。ただ、やっぱり売り方がうまいなと、いつも思ってしまいます。ダ...
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『逆襲される文明』を読んだ感想

ローマ人の物語の著者がどんな事書いてるのか興味があったから読んでみた 塩野七生さんを知ったのは高校の頃です。成績優秀なクラスメイトが『ローマ人の物語』を読んでて知りました。当時は「それ面白いの?」って思ってたけど、今さらながら興味が湧いたの...
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『聞き出す力』を読んだ感想

プロインタビュアーの仕事っぷり プロインタビュアー吉田豪さんが自らのインタビューのときのようすなどをまとめた本。吉田豪という人を知ったのは、名古屋ローカルの番組。ブレイクの兆しが見え始めてたお笑い芸人の有吉さんが、名古屋の街で飲み屋をはしご...
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『あこがれ』を読んだ感想

ミス・アイスサンドイッチとヘガティーと 表紙のサンドイッチのイラストが美味しそうだから選んだ本の中に「ミス・アイスサンドイッチ」という話があってビックリした。 「ミス・アイスサンドイッチ」の話ではヘガティーの考え方が大人だなぁと思った。ミス...
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『モチベーション革命』を読んだ感想

なぜこの本を手に取ったのか? 私がなぜこの本を手に取ったのかというと、クライアントから「求人についての相談を受けていた」から。採用しても人は集まりにくいし、せっかく採用出来てもなかなか定着しないので常に人材不足に悩んでいる。そんな相談だった...
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『SQL実践入門』を読んだ感想

読んだきっかけは、ブラックボックスになってしまいがちなDBとSQLについて知る必要性を感じたから CakePHP3でWEBアプリケーションを作っていたときに、ふと「Controllerが肥大化してきたし、この処理はModelでやった方がいい...