無料プログラミングスクールはなぜ無料なのに成り立ってるの?儲けのポイントと仕組みを詳しく解説

無料プログラミングスクールはなぜ無料なのに成り立ってるの?儲けのポイントと仕組みを詳しく解説

無料のプログラミングスクールについてネットで調べると「無料は怪しい」とか「無料はやめとけ」っていう記事を目にすると思います。「無料プログラミングスクールの闇」なんていう言葉で問題を指摘している記事もあります。

とはいえ「無料だからなんでもかんでも良くない」と判断するのは、どうなんでしょうか?ちょっと幼稚な気がします。無料プログラミングスクールの仕組み、特にどこで儲けているのかを知ることで、本当にそのプログラミングスクールで良いかどうかが見えやすくなります。

「できるなら無料でプログラミングを学びたい、でも失敗したくない」そんな風に思っているなら、この記事を読んで無料プログラミングスクールの構造を知り、チェックすべきポイントを把握した上で判断してみてください。

 

 

無料プログラミングスクールはなぜ無料なのに成り立ってるのか?

無料といってもプログラミングスクールはボランティアじゃないので当然、稼いでいます。稼ぎが無いと人件費もビルの賃貸料もパソコンなどの備品代も出ないからです。でも無料でサービスを提供しているのにどこで稼いでいるんでしょうか?

ズバリ、無料プログラミングスクールが稼いでいるポイントは2つ
・受講料
・人材斡旋

です。それぞれ詳しく見てみましょう。

 

 

受講料

「無料のプログラミングスクールが受講料で稼いでるっておかしくない?」と思ったあなた。鋭いですね。無料で教えるのに受講料がかかるって論理が破綻してます。でも、そこにカラクリがあるんです。

すべての無料プログラミングスクールではないんですが、「初めに受講料を支払わせておき、スクール経由で就職が決まったら全額返金します」という仕組みの所が多く存在します。つまり、スクール経由の就職が決まらなかった場合は受講料は全部スクールの利益になる訳です。

 

人材斡旋

無料プログラミングスクールの収益の柱といったら、なんといっても人材斡旋です。自分たちが育てたIT戦士達を、提携している企業に送り込んでその見返りとして斡旋料をもらうわけです。人材斡旋の相場って、就職が決まったら、その人材の年収の30%くらいが相場なので、なかなかの収益になります。

漫画好きの方にしか伝わらないかもしれませんが、約束のネバーランドで例えると「無料プログラミングスクールは、安価量産型農園」です。無料でプログラミングを教わったあなたは、慢性的な人材不足に悩むブラックIT企業へ出荷されます。

 

 

無料のプログラミングスクールのチェックすべきたった1つのポイント

無料プログラミングスクールが大丈夫かどうかチェックすべきポイントがあります。たった1つですし、スクールのホームページに掲載されている情報です。それは、「無料プログラミングスクールの入校条件」です。

入校条件の情報を裏返して見ると、それは「スクール側は入校条件に当てはまる人材を企業に斡旋したいと考えている」ということが分かります。具体的にいうと、「20代限定、東京・埼玉・神奈川在住の方限定」という入校条件がある場合、スクールの意向は「東京近郊でIT土方になれそうな若い人材をとにかく安く大量に仕入れたい」です。

このように入校条件を見ると、スクールが何をしたいのかが透けて見えてきます。では、実際の無料プログラミングスクールの入校条件をチェックして、スクールの意図を探ってみましょう。

 

 

無料プログラミングスクールの入校条件を分析

具体的にどんな入校条件が提示されているのか、3つほど無料スクールを見てみましょう。

 

GEEK JOB(無料の転職コース)

入校条件

・18~29才であること
・就職の意志があること
・都内勤務が可能であること

このスクールが求めていること

・30歳未満の若い人材がほしい
・IT人材としてクライアントに送り込みたい
・東京都内のクライアントに送り込みたい

 

プログラマカレッジ(無料)

入校条件

・東京都内の研修所へ通学可能な範囲に引っ越してくること
・東京・神奈川・千葉・埼玉(一都三県)の企業に就職すること

このスクールが求めていること

・一都三県に移住して働くこと前提の人材を募集
・一都三県のクライアントに送り込みたい

 

ポテパンキャンプ(実質無料)

選考で聞かれること

・どこまで勉強したか
・都内に通学可能かどうか
・就職する気があるか

このスクールが求めていること

・ある程度自習できる優秀な人材がほしい
・都内のクライアントにIT人材を送り込みたい

 

このように、入校条件や選考で聞かれることをじっくり眺めることで、スクールが何をしたいのかが見えてくるようになります。無料のプログラミングスクールを選ぶときには、必ずチェックするようにしてください。

 

 

まとめ

この記事では無料プログラミングスクールの儲けの仕組みについて紹介してきましたが、ご理解いただけたでしょうか?無料って凄く魅力的なんですが、「なんで無料なのか?」っていうことを調べたり、考えたりする習慣が大事です。それだけで変に騙されたり、思ってたのとちがーう!という事態を回避することができたりしますので。

僕のスタンスは、「無料プログラミングスクールは基本的におすすめしない」です。でも、無料プログラミングスクールを踏み台にして希望を叶えるという方も存在するでしょうし、しょせん僕の判断でしかないので、本当にどうするかはご自分でしっかりと考えてみてください。

「無料」というものにこだわるのであれば、まずは独学でやってみるのがよいかと思います。独学なら無料で学べるサービスも豊富に揃っていますし、独学で進めることでプログラミングが自分に向いているかどうかも知れたりしますので。

独学する時に役立つ無料サービスをまとめましたので、気になる方はチェックしてみてください。

 

プログラミング初心者が無料で独学できるおすすめのサービス2選

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では、実り多きプログラマーライフをお送りください!

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