こんにちは。かみおか日記 運営者の「上岡」です。
A5やB5サイズならコンビニでも買えるのに、A6サイズのルーズリーフだけはどこを探しても見つからないと困っていませんか。近所のダイソーやセリアなどの100均を回っても、あるのはシステム手帳用のリフィルばかりで、求めているものと違うという経験をした方は多いはずです。実はこのサイズ、無印良品や一般的な文具店でも取り扱いが特殊で、バインダーや穴あけパンチを含めて自分に合うものを見つけるのが少し難しいアイテムなのです。この記事では、店舗ごとの在庫状況や正しい規格の選び方、そして便利な使い方まで詳しく解説していきます。
- 100均や無印良品など店舗別のA6ルーズリーフ取扱状況
- 購入前に必ず確認すべき穴数や規格の重要な注意点
- ネット通販で確実に入手できるおすすめのリフィルとバインダー
- 勉強や仕事が捗るA6サイズの具体的な活用アイデア
a6ルーズリーフはどこに売ってる?店舗とネットを調査
「A6ルーズリーフはどこに売ってるの?」と疑問に思い、実際に街へ探しに出かけたものの、徒労に終わってしまった経験があるかもしれません。ここでは、100円ショップ、無印良品、そして大手文具店やネット通販における実際の取扱状況を詳しくリサーチした結果をお伝えします。店舗に行く前に知っておくべき「落とし穴」も併せて解説します。
ダイソーやセリアにあるか確認

結論から言うと、ダイソーやセリア、キャンドゥといった100円ショップで、学習用の「多穴(18穴や20穴)」のA6ルーズリーフを見つけるのは非常に困難です。
実際に売り場に行くと「A6サイズ」と書かれた商品はたくさん並んでいます。しかし、パッケージをよく確認してみてください。そのほとんどは「6穴」タイプのシステム手帳用リフィルではないでしょうか。
【ここが落とし穴】
100均で販売されている「A6リフィル」の大半は、システム手帳用の「6穴」規格です。一般的なルーズリーフバインダー(多穴)には挟めませんので、購入時は必ず穴の数を確認してください。
なぜ100均には多穴のA6がないのか?
これは需要と供給のバランスが大きく関係しています。100円ショップでは「手帳」としてのA6サイズ(6穴)は人気がありますが、「学習用ノート」としてのA6サイズ(多穴)はニッチな需要とみなされ、商品化されにくい傾向にあります。
特にセリアは「オタ活」や「カスタム手帳」のコーナーが充実しており、デザイン性の高いA6リフィルが豊富ですが、これもやはり6穴が主流です。「どうしても100均で揃えたい」という場合は、バインダー本体も100均の6穴タイプで揃えてシステム手帳として使うのが現実的な解決策となるでしょう。
無印良品の在庫と互換性

シンプルで高品質な文房具といえば無印良品ですが、「A6サイズのルーズリーフ」に関しては少し注意が必要です。
過去には「再生紙ルーズリーフ A6」といった商品が販売されていたこともありましたが、無印良品のラインナップは入れ替わりが激しく、現在は店舗によって在庫状況が大きく異なります。また、無印良品には以下のような独自の商品展開があります。
| 商品タイプ | 特徴と注意点 |
|---|---|
| パスポートメモ | A6に近いサイズですが、綴じノート形式が多く、ルーズリーフではありません。 |
| リフィルノート | 表紙と中紙を組み合わせて使うタイプ。穴数やリングの規格確認が必須です。 |
| システム手帳 | 6穴タイプ。一般的なルーズリーフとは互換性がありません。 |
店舗に行く前の在庫チェックが鍵
「無印なら絶対にあるだろう」と思って行くと、廃盤になっていたり、規格が合わなかったりすることがあります。無駄足を防ぐためにも、店舗に行く前に公式ネットストアの在庫検索機能を使って、「どの規格のA6サイズが置いてあるか」を確認することをおすすめします。特に、通常のルーズリーフバインダーに挟めるタイプを探している場合は、「穴の数」の記載をよくチェックしてください。
文具店のバインダー取扱状況

確実にA6ルーズリーフとバインダーを手に入れたいなら、ロフト(Loft)やハンズ(Hands)、あるいは大型書店の文具コーナーが最も可能性が高いです。
ここには、マルマン(Maruman)やコクヨ(KOKUYO)、キングジム(KING JIM)といった主要メーカーの製品が常備されています。特にマルマン製品はラインナップが豊富で、A6サイズそのものだけでなく、後述する「ミニサイズ」なども取り扱っています。
ただし、A6サイズは文具店の中でも「ニッチ」な扱いであることが多く、B5やA5のメイン棚の隅っこや、メモ帳コーナーにひっそりと置かれていることもあります。「ルーズリーフ売り場」だけでなく、「メモ帳売り場」や「手帳売り場」も併せてチェックしてみてください。店員さんに尋ねる際は「A6サイズの、多穴のルーズリーフはありますか?」と具体的に聞くとスムーズです。
リフィルの穴数規格に注意

A6ルーズリーフを購入する際、最も気をつけなければならないのが「穴の数(規格)」です。ここを間違えると、せっかく買ったリフィルがバインダーに入らないという悲劇が起きます。
覚えておきたい3つの規格
- 6穴: システム手帳の規格。100均の主流。
- 18穴 / 20穴: いわゆる「ルーズリーフ」の規格。学習用バインダー向け。
- 17穴 / 13穴など: リヒトラブの「ツイストノート」など、メーカー独自の規格(JIS規格ではない場合が多い)。
多くのユーザーが「A6の紙なら何でも入る」と誤解しがちですが、お手持ちのバインダーの穴の数を数えてからリフィルを購入してください。特に「ツイストノート」のような独自規格の商品は、専用のリーフしか使えないため注意が必要です。国内の主要メーカーであるマルマンの製品一覧などでも、サイズのバリエーションと対応する穴数が明確に区分されています(出典:マルマン株式会社『ルーズリーフ製品一覧』)。
穴あけパンチで自作する方法

「好みの紙をA6ルーズリーフにしたい」「プリントを挟みたい」という場合は、自分で穴を開けるという方法もあります。
カール事務器などのメーカーからは、ルーズリーフ用の穴あけパンチ(ゲージパンチ)が販売されており、これを使えばコピー用紙やプリントを簡単にルーズリーフ化できます。A6サイズに対応している機種(あるいはA4/B5対応のものを使ってA6用紙に穴を開けるテクニック)を使えば、自分だけのオリジナルリフィルを量産することが可能です。
100均パンチは使える?
100均にも1穴パンチや2穴パンチは売っていますが、ルーズリーフ用の多穴パンチはほとんど売っていません。きれいに穴を開けて長く使いたいなら、文具メーカー製のパンチを一つ持っておくと非常に便利です。自作派にとって、初期投資はかかりますが、長い目で見れば最も自由度が高い方法と言えるでしょう。
a6ルーズリーフはどこに売ってるか悩む人への活用術
「売っている場所が少ない」ということは、裏を返せば「知る人ぞ知る便利なサイズ」であるとも言えます。ここでは、A6ルーズリーフの入手方法を整理した上で、そのポテンシャルを最大限に引き出す活用術や、間違えやすい類似サイズについて解説していきます。
便利な使い方のアイデア

A6サイズは「文庫本サイズ」とも呼ばれ、片手で持てるコンパクトさが最大の魅力です。一般的なB5サイズでは大きすぎて持ち歩きにくい場面でも、A6ならポケットや小さなバッグにすっぽり収まります。以下のような使い方がおすすめです。
- 単語帳・暗記カードとして: 1ページの情報量が少ないため、要点を絞った暗記に最適です。「1ページ1テーマ」と決めると復習効率が上がります。
- ToDoリスト・買い物メモ: 不要になったページをすぐに外して捨てられるのはルーズリーフならではのメリットです。常に最新のタスクだけを残せます。
- 趣味の記録(推し活): チケットの半券を貼ったり、ライブのセットリストをメモしたりするのに丁度よいサイズ感です。持ち歩いても邪魔になりません。
- 家計簿のサブノート: レシートを貼ったり、日々の出費をサッとメモする用途に使えます。
このように、「メモ帳の手軽さ」と「ルーズリーフの編集機能」をいいとこ取りできるのがA6サイズの強みです。
通販で買えるおすすめリフィル

実店舗で見つからない場合は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販を利用するのが最も確実で早道です。「送料がかかるのでは?」と心配されるかもしれませんが、ヨドバシ.comのように1冊から送料無料で配送してくれるサイトや、Amazonの合わせ買い対象商品として購入する方法があります。
おすすめのメーカーと商品例:
- マルマン(Maruman): 紙質が滑らかで書き心地が良い。「書きやすいルーズリーフ」シリーズは定番です。ペンのインク乗りも抜群です。
- キングジム(KING JIM): 機能的なバインダーとセットで展開されていることが多いです。「テフレーヌ」シリーズのハンディサイズなども要チェックです。
- リヒトラブ(LIHIT LAB.): 「ツイストノート」シリーズが有名。ただし専用リーフが必要になる点だけ注意してください。
ネット通販なら、方眼、横罫、無地など、罫線の種類も自由に選べるため、妥協せずに自分に合ったものを入手できます。
バインダーの選び方と注意点

リフィルが決まったら、それを挟むバインダー(本体)選びも重要です。A6サイズのバインダーは選択肢が限られますが、以下のポイントを基準に選ぶと失敗が少なくなります。
- リングの開閉のしやすさ: プラスチック製のリングは軽量ですが、耐久性や開けやすさは商品によって差があります。頻繁に中身を入れ替えるなら、開閉がスムーズなもの(ワンタッチ開閉など)を選びましょう。
- 背幅(収容枚数): 持ち歩き用ならスリムタイプ、保存用ならリング径が大きいタイプがおすすめです。スリムタイプはカバンの中でかさばりません。
- 表紙の素材: カバンの中で折れ曲がらないよう、ハードなプラスチック素材のものが安心です。立ちながら書く場合もハード表紙が下敷き代わりになります。
リフィルとミニサイズの違い

A6ルーズリーフを探していると、よく目にするのが「ルーズリーフ ミニ(B7変形)」という商品です。これはマルマンから発売されている大ヒット商品ですが、厳密にはA6サイズとは異なります。
| サイズ名 | 寸法(目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| A6 | 148mm × 105mm | 文庫本サイズ。情報量がそれなりに確保できる。 |
| ミニ(B7変形) | 129mm × 87mm | A6より一回り小さい。メモ書きや付箋代わりに使われる。 |
この「ミニサイズ」の最大の特徴は、A5、B5、A4すべての多穴バインダーのリングに挟めるという点です。「A6サイズが見つからない」という場合、もし用途が「ちょっとしたメモや追記」であれば、このミニサイズで代用するのも非常に賢い選択肢です。実店舗でもミニサイズの方が広く流通している傾向にありますので、一度手に取ってみることを強くおすすめします。
a6ルーズリーフがどこに売ってるか解決したまとめ
今回は「a6 ルーズリーフ どこに売ってる」という疑問について、店舗ごとの事情や規格の注意点を詳しく解説してきました。最後に要点を振り返ります。
- 100均(ダイソー・セリア)は「6穴(システム手帳)」が主流で、学習用ルーズリーフはほぼない。
- 無印良品は独自規格や廃盤の可能性があるため、事前に在庫確認が必要。
- 最も確実に買えるのは「ロフト・ハンズ」などの大型文具店か「ネット通販」。
- 購入時は必ず「穴の数(20穴、6穴など)」と「バインダーとの互換性」を確認する。
- A6が見つからない場合は、マルマンの「ミニサイズ(B7変形)」も検討してみる。
A6ルーズリーフは少しニッチなアイテムですが、手に入ればそのコンパクトさと自由度は勉強や仕事の大きな武器になります。ぜひ、ご自身のバインダーに合う一冊を見つけてみてくださいね。

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