こんにちは、かみおかです。
実は、今回ご紹介する本の著者である上岡正明さんとは、なんと名字が同じなんです。親戚でもなんでもないんですが、「これは運命かもしれない!」なんて勝手に親近感を覚えて、即購入したのが『投資脳 一生お金に困らない頭を手に入れる方法』です。
正直な感想を先に言ってしまうと、この本は「楽して稼ぐ」みたいな耳障りの良い話は一切書かれていません。 むしろ、ガッツリ働いてガシガシ稼ぎながら資産を形成していけというメッセージが詰まっていました。
バチクソに働いて、ガシガシ稼ぐのがすべてのベース
まず、この本で一番心を打たれたのが、「バチクソに働いて、ガシガシ稼ぐのが全てのベース」という考え方です。 巷には「不労所得で悠々自適に暮らす」といった話があふれていますが、著者はまず徹底的に働くことの重要性を説いています。 なぜなら、働くことでしか得られない「経験値」と、投資の元手となる「資本」が不可欠だから。 この考えは、私たちが普段当たり前だと思っている「労働」の価値を改めて見つめ直すきっかけになりました。
確かに楽してお金が入ったらハッピーです。しかし、そのためには種銭が必要です。私自身そうだったんですが、「じゃ1億円手に入ったらそれを、効率よく増やす方法を知ってるの?」と聞かれても準備ができてないと、ロクな使い方ができません。そういった意味でも労働しながら、金融リテラシーを高めていくという方法は理にかなっています。
収入の入り口を増やし、「頭脳資産」を築く
この本は、単に「働け!」で終わるわけではありません。 その上で、複数の収入源を持つことの重要性を教えてくれます。 会社からの給料だけでなく、副業や投資など、お金の入り口を増やすことで、人生の選択肢が広がるという主張。間違いないですね。
私も今でこそ会社員ではないのですが、会社員時代は様々な理不尽がまかり通っていました。まーどこに行ってもある程度の理不尽に遭遇するものです。それでも、何かしらの仕打ちを受けたときに「くっそー、会社を辞めると生活できなくなるし我慢するしかない」としか思えないか、「別にこんな会社辞めても余裕で暮らしていけるんだけど、まーがんばりますわ」と思えるかって心の余裕が天と地の差。後者になりたいものです。
そうなるために最も重要な投資対象が「自分自身」という訳です。 学びに時間とお金を投資して「頭脳資産」を築くことこそが、誰にも奪われることのない最強の武器だと著者は語ります。 このメッセージには本当にシビれました。
行動量を落とさず、毎日確実に経験値を上げろ!
この本を読んで、すぐにでも実践したいと思ったのが「行動量を増やす」こと。 著者は、「10回に1回は成功する」というマインドで、とにかく挑戦し続けることの重要性を説きます。 失敗を恐れて行動を止めてしまうのは、せっかくの成長機会を逃しているのと同じ。 毎日少しずつでも行動することで、確実に自分の経験値を上げていく。 このシンプルだけど力強いメッセージが、私の中の「やらなきゃ」という気持ちを後押ししてくれました。
ちなみに、この本の影響で、私はすぐにAirPodsの購入を検討し始めました。 通勤中や朝の散歩、掃除の時間といった隙間時間に、音声学習でインプットを増やそうと考えています。 これも立派な「頭脳資産」への投資ですよね。
最後に
『投資脳』は、単なるお金儲けのテクニック本ではありません。 どうすれば一生お金に困らない「思考法」を身につけられるのか、その本質を教えてくれる一冊です。 この本を読んで、「もっと稼ぎたい」「変わりたい」と少しでも思ったなら、ぜひ手に取ってみてほしいです。
読み終えた後には、きっと行動したくてウズウズしているはずですよ!
あなたも『投資脳』を読んで、人生を変える第一歩を踏み出しませんか?
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