裸の男たちが揉みくちゃになる国府宮のはだか祭を見てきました!

国府宮 はだか祭




国府宮のはだか祭

国府宮 はだか祭

愛知県稲沢市のはだか祭といえば、「天下の奇祭」などとも言われています。東海地方では割と知られている祭りの一つなんじゃないかと思います。今年は3月3日のひな祭りの日に開催されていました。女の子のお祝いの日に、裸のオッサンが街中をたむろする祭りをするのもいかがなものかと思ったりしましたが、旧暦だかなんかで決まってるのでしょうがないですね。(ちなみに日にちは毎年異なります。)

 

はだか祭って何するの?ってか神男って何?

国府宮 はだか祭

「はだか祭」とか聞くと、いかがわしさが半端ない感じがしますがエロい裸ではなく、神聖な意味での裸です。ヌードというよりは相撲に近い裸です。エロい内容を期待してこのページに来た方はごめんなさいね。

まず、「神男(しんおとこ)」という人を決めます。はだか祭の主役といえる人です。立候補して、最後はクジ引きで決まるそうな。はだか祭では、「神男=神の化身」という扱いになっていて、祭りで神男に触ると一年の厄が取れるといわれています。はだか祭のクライマックスで、フンドシ一丁の男たちが揉みくちゃになっているのは、神男に触ろうとして大混雑している状態なんです。AKB48の握手会が無秩序になったような感じです。

ちなみに神男さんは、祭の前に全身の毛を剃り、三日間籠もってお清めするそうです。はだか祭当日は多くの人が神男に触ろうと殺到するため、周りを護衛するボディガード的な役割を歴代の神男さんや、雇われ助っ人さんが担うそうな。守られないと大変な事故になりかねませんからね。

 

はだか祭のゴールは国府宮神社 儺追殿

国府宮 はだか祭

はだか祭のラストは神男が国府宮神社の儺追殿に引き込まれて終了になります。この瞬間に祭の熱気は最高潮になるわけですが、まるでライブのモッシュ状態ですよ。しかも観客は全員フンドシ姿のオッサンっていうww

そのモッシュの中に神男経験者の男性が命綱を付けた状態で果敢にダイブ!!そして、神男をキャッチして儺追殿に引き込んだら終了。儺追殿に引き上げられる頃には、神男はフンドシも剥ぎ取られて全裸になってしまっています。テレビ中継とかも入ってますので、局部がポロリしないように細心の注意が払われているでしょうね。

 

はだか祭に参加するほど積極的ではない一般的な稲沢市民から見たはだか祭の感想

国府宮 はだか祭

僕は稲沢市に住んでる30代男なので、祭りに参加しててもおかしくないポジションではあります。でも、参加するほど積極的ではありません。そんな一般的な稲沢市民の僕から見た「はだか祭」の感想を簡単に紹介しておきます。

祭り特有の熱気はワクワク感がいっぱい

国府宮 はだか祭

はだか祭は、なかなか大きなイベントなので、名鉄国府宮駅から国府宮神社にかけてはたこ焼きやら肉焼きやらの屋台がズラーッと並びものすごくたくさんの人が集まります。初詣とはだか祭のときくらいしか感じることのない人ゴミ感は、「やっぱ大きいイベントなんだなぁ」と感じさせてくれます。

お笑い芸人の宮川大輔さんみたいに、祭り大好きという方はたくさんいますが、この熱気みたいなものは高揚感があるしヤミツキになる気持ちもわからなくないなぁ、と思います。

はだか祭を見に来ている人たちってどんな人?

国府宮 はだか祭

これだけの人が集まっていますから、地元の人たちはもちろん遠方から参加したり見に来ている人も多いんでしょうね。僕もせっかくなので、農協のあたりから参道を曲がって国府宮神社までブラブラと歩いてみました。すれ違った人たちや参道の脇で見ている人たちをウォッチしているといろんな属性の人が来てるんだなぁと感じました。

一番多いと感じたのは、自分の家族がはだか祭に参加している人たち。ベビーカーを押した女性がフンドシ姿の夫に話しかけていたり、はだか祭に参加した孫の写真を撮ろうとカメラを向けるおじいさんがいたり、家族感あふれる光景にたくさん出会いました。殺伐とした事件が起きたり、貧富の差が拡大したりと暗いニュースが多い昨今ですが、こういうシーンに出会うと思わず「あったかいんだからぁ♪」と口ずさみたくなります。

国府宮 はだか祭

二番目に多いなぁと感じたのは、昼間からお酒を飲みたいオジサンたち。はだか祭の日は、国府宮の参道へ続く商店街は軒並み休みになります。おおっぴらに昼間からお酒が飲める日ということで、酒を飲みながらクダを巻きたいオジサンたちがたくさんいます。フンドシ締めてはだか祭に参加している男衆も寒さ対策や景気づけのために日本酒をたらふく飲んでいますので、この日の稲沢市の日本酒消費量は国内でもトップクラスかもしれません。

三番目に多いなぁと感じたのはカメラマン。家族が参加してるとかいう理由ではなくって、祭をテーマに作品を撮りたいって思っているような人たち。僕は、ポケットに入ってサッと取り出せるコンパクトデジカメを持っていきました。が、そんなカメラを出そうものならジョジョの奇妙な冒険のディオばりに「貧弱、貧弱ゥゥゥゥ!!!」と罵られそうな勢いのデッカい望遠レンズの付いたキャメラを持ってるオジサンがたくさんいます。オプションアイテムとして、ミニ脚立や、三脚、一脚なんかも持ってきてました。いい写真撮ってくださいね。

国府宮 はだか祭

まぁ、そんな感じでオジサン率の高いはだか祭ですが、うら若き女性もチラホラと見かけます。キャピキャピしてる女子高生の集団や、女性二人で見に来てる子もいました。ここからは僕の想像ですが、彼女たちは「男の裸が見れる」ということに好奇心を抱いて見に来てるのかもなぁ、と思ったりしました。

「ねぇねぇ、はだか祭って知ってる?」「えっ!?何それ?」「フンドシ一丁の男が神社に押し寄せる祭らしいよ?」「マジ!?ヤバくないソレ?」「おもしろそうだから行ってみない?」「イクイク~♪」みたいな会話が繰り広げられてそうです。その健全な好奇心、応援します!

 

はだか祭を支える人たち

国府宮 はだか祭

これだけの規模の祭ですので、裏方で多くの人が活躍してくれてます。事故が起こらないように多くの警察官や警備会社の方がアチコチに配備されていました。酔っ払ってグッタリして倒れてしまった人に優しく声をかけたり、道路にフラフラと出てしまいそうなのを声を掛けて止めたり。また、急性アルコール中毒になったのか倒れてしまった人を担架で運んでいく救急隊員の方も見かけました。

市民が酒飲んでワチャワチャしてる中、真面目に勤務してはだか祭を影で支えてくれるこういった方には頭が下がる思いです。警察の方、警備会社の方、救急隊の方、その他にもはだか祭りを影で支えてくれた方々、おつかれさまでした!!

 

はだか祭をモチーフにした推理小説を発見!

松岡圭祐 伏魔殿 伏魔殿 (徳間文庫)

催眠シリーズ、千里眼シリーズ、万能鑑定士Qシリーズなどの人気作品を世に放っている小説家の松岡圭祐さんが国府宮はだか祭をモチーフにした小説を書いているのを見つけました。タイトルは「伏魔殿」です。

で、よくよく見てみたらこの本、昔読んだことある(笑)でもストーリーを完全に忘れてしまっているのでアマゾンで買っちゃいました。読み終わったら、感想をこのブログにアップしようと思います。

松岡圭祐さんはウィキペディアのプロフィールには愛知県出身としか書いてないけど、愛知県稲沢市出身の有名人で検索したら出てきました。意外な有名人を発見できてよかったです。

【追記】

読んだので、感想書きました。よろしければ、どうぞ^^

 

>> 『伏魔殿』 を読んだ感想

 

 

いなッピーの衣装は、はだか祭仕様!

稲沢市 マスコットキャラクター いなッピー

稲沢市のゆるキャラ「いなッピー」はこのブログでも紹介しました。

⇒ 僕が住んでる稲沢市はこんな所
この「いなッピー」のフンドシ姿は、はだか祭に参加する男衆をイメージしています。ユルい見た目ですが、男気溢れるヤツなんですよ。きっと。一時期のゆるキャラブームが一段落した感じですが、地道にゆるキャラは続けてほしいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

 




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