CATEGORY 読書

『ソラリス』を読んだ感想

『ソラリス』を読んだ感想

ざっくりとしたあらすじ 知性を持つ海が存在する謎多き惑星ソラリス。駐在研究者たちは、それぞれの最も会いたくない人の唐突な出現に当惑する。新しくソラリスに送り込まれたクリスの前には、10年前に自らが別れを告げたことで自殺し…

『10倍速く書ける超スピード文章術』を読んだ感想

『10倍速く書ける超スピード文章術』を読んだ感想

フリーランスになって23年間1度も締め切りを破ったことのないライターの指南書 LINEやメールはもちろんですが、仕事をするうえで文章を書くということが当たり前に求められる時代になっています。私はアフィリエイターとして良質…

『プリズナートレーニング』を読んだ感想

『プリズナートレーニング』を読んだ感想

ダンベルもマシンも不要な自重トレーニング 私がこのプリズナートレーニングを読もうと思ったのは、たるんできた体をなんとかしたいと思ったのがきっかけです。ただ、仕事場に引きこもっている時間も多く、納期の近いプロジェクトもいく…

『告白』を読んだ感想

『告白』を読んだ感想

超絶分厚い文庫本842ページ!でもサラッと読めた理由 町田康の『告白』読み終えた。文庫本で842ページと分厚い本。私の中では京極夏彦以来のボリューム感。それでもサラッと読めたのは、作中の時代こそ明治初頭だけど時折現代口語…

『バカは最強の法則』を読んだ感想

『バカは最強の法則』を読んだ感想

マンガは最強のメディアかもしれない 本書の冒頭に『まんがは「最強メディア」である。』という一文がある。何を言ってるんだ?と思っていたけど、この本を読んでみて一理あるかもと思い直している自分がいる。端的に要点だけをまとめて…

『トリツカレ男』を読んだ感想

『トリツカレ男』を読んだ感想

「やるべきことがわかっているうちは、手を抜かずに、そいつをやりとおさなくちゃ」 人は何かに熱中すると「憑りつかれた」なんて表現する。それを地で行くトリツカレ男。見境なく興味を持ったものにトリツカレて、極めては別の何かにト…

『私のなかの彼女』 を読んだ感想

『私のなかの彼女』 を読んだ感想

いびつさが止まらない和歌の仕事と生活 登場人物の誰もが、何かしらのいびつさを抱えて生きているようすが描かれた作品という印象だった。語り手である和歌は、とくに歪さが際立ってた。   その歪さがどこから来るのかと思…

『業務システムのための上流工程入門』を読んだ感想

『業務システムのための上流工程入門』を読んだ感想

システムが出来上がってから読んだ。でも役立った。 この本はシステム開発をする際の上流工程、つまり設計をするときにどのようにすればよいか。実際の業務を行っている実務担当者の要望などをいかにシステムに落とし込んでいくかといっ…

『数学ガール』を読んだ感想

『数学ガール』を読んだ感想

これ読んだら、数学を好きになる人が増える気がする ミルカさんとテトラちゃんと主人公が数学を軸に織りなす、青春学園ストーリー。乱暴に説明すると、こんな感じのストーリー。   数学の問題を解くことでつながる絆とか、…

『ベルカ、吠えないのか?』を読んだ感想

『ベルカ、吠えないのか?』を読んだ感想

疾走感のあるハードボイルドテイスト 共産圏と資本主義圏の冷戦と代理戦争。それに関わった犬と犬を取り巻く人間や組織の物語。そう聞くと少し堅いテーマのような気がするけど、軍部やらマフィアやらヤクザやらが暗躍する血なまぐさい感…

『アルゴリズムが世界を支配する』を読んだ感想

『アルゴリズムが世界を支配する』を読んだ感想

世界を支配するのはアルゴリズムではない(今のところ) 人工知能ブームが再燃している中、食指が働いたので読んでみました。ビッグデータ活用、ディープラーニング活用が進むと世界はどうなっていくのか。そんなことを考えるときの参考…

『大きな鳥にさらわれないよう』を読んだ感想

『大きな鳥にさらわれないよう』を読んだ感想

ぼんやりとした感想 タイトルからイメージしたのと かなり違う内容の小説で刺激的だった。   なぜ、刺激的なのかというと、 人類という括りのマクロ的な視点と、 個人という括りのミクロ的な視点の両面から 登場人物が…

『ミーナの行進』を読んだ感想

『ミーナの行進』を読んだ感想

ざっくりとした全体の感想 小川洋子さんの本は初めて読むんだけど、冒頭の数行からかなりストーリーに引き込まれました。観察眼が鋭く、描く情景に温度を感じるという印象でした。作家さんなんだから表現うまいの当たり前なんだろうけど…

『鬼速PDCA』を読んだ感想

『鬼速PDCA』を読んだ感想

「今さらPDCAなんて、要らなくね?」と私も初めは思ってました。でも実際読んでみると・・・ そう言われればPDCAって知名度の割には活用されていない仕組みだなー、とこの本を読んで改めて思いました。会社勤めなんかしていると…

『熊の敷石』を読んだ感想

『熊の敷石』を読んだ感想

久々に抽象度が高めの小説を読んだ。 堀江敏幸氏の芥川賞受賞作品『熊の敷石』を読んだ。芥川賞を獲るだけあって、かなり抽象度が高めの物語だった。一読しただけだと、主人公に時折襲い掛かる歯の痛みの描写だけが強烈な印象だった。得…

『やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』 を読んだ感想

『やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』 を読んだ感想

成功するか否かの分岐点は「やり抜けるかどうか?」 「才能が無ければ成功できないのか?」というテーマはなんとも魅力的に映る。ちょっと前に読んだ『超一流になるのは才能か努力か?』の類書のような感じ。それでも気になって買ってし…