転生したらスライムだった件に学ぶAIと人間の理想的な関係

転生したらスライムだった件で学ぶAIと人間の理想的な関係

「最近の人工知能がヤバい」とか「AIに仕事が奪われる」とか騒がれてます。ある側面だけ見ると、それは正しかったりしますが、人間が不要になるとかコンピューターに完全支配されるというのは言い過ぎですよね。ま、可能性ゼロではないですが。

AIと人間の関係性について思いを巡らせているときに出会ったアニメが「転生したらスライムだった件」です。タイトルの通り、サラリーマンが暴漢に襲われて命を落とし転生したらスライムだったという話です。設定厨も唸らせるという細かい設定で、ファンタジー世界に見るものをグイグイ引き込んでいく名作です。

で、主人公のスライムが命を落とした時に獲得したスキル「大賢者」というのがAIに近い働きをしてくれます。

 

 

「大賢者」は有能だが万能ではない

転生したらスライムだった件で学ぶAIと人間の理想的な関係

大賢者の能力は、

思考加速:通常の1000倍に知覚速度を上昇させる。
解析鑑定:対象の解析及び、鑑定を行う。
並列演算:解析したい事象を思考と切り離して演算を行う。
詠唱破棄:魔法等を行使する際、呪文の詠唱を必要としない。
森羅万象:この世界の、隠蔽されていない事象の全てを網羅する。

と設定されています。

わからないことがあれば、大賢者に質問することで回答が得られます。「オッケーグーグル!僕の払ってる年金が、老後にちゃんと支払われるかどうか教えて!」みたいなことができます。まさにAIですね。

万能に見える「大賢者」スキルですが、そうでもないことが露呈する場面があります。オーク・ディザスター(豚頭魔王)との闘いのシーンです。主人公は、敵の攻略法を見つけるために「大賢者」にオートモードで戦闘を託します。「大賢者」が万能であるなら、このオートモードで敵を撃破しているはずです。しかし、それはできませんでした。「大賢者」の戦いを見た主人公が、相手の特性を把握して勝利をおさめます。

これって、まさにAIと人間のあるべき姿に近いです。

 

万能だと思われてるAIですが、「判断材料が少ない未知のものに対峙すると弱い」という弱点を持っています。人間であれば「だいたいこんなもんだろ」とあたりをつけて対応することができる問題にAIは手も足も出なかったりします。

また、合理的とは言えない方法で突っ走ることができるのも人間の強みです。働き方改革が叫ばれる時代に時代錯誤も甚だしいですが、「レッドブル飲んで気合で徹夜すればなんとかなる!」みたいなノリで乗り越えられるものもあったりします。非推奨ですけどね。

AIと人間の関係について考えを深めたいという方は「大賢者」の存在を意識しつつ、転スラを見ることをオススメします。

 

 

>> 転生したらスライムだった件の視聴はコチラ

 

↑アマゾンプライムで見れます。

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