『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』を読んだ感想

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』を読んだ感想

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世界のエリートの考えてることは予言めいたサムシングがある

またしても、キャッチーなタイトルに釣られました。でも釣られた甲斐があった気がします。相変わらずエリートでもなく、エリートと呼ばれそうな人は身の回りにいない私ですが、世のエリートの動向は気になったりしてます。将来の事とか見据えて動いてる人が多いですからね。何かを判断するときの一つの基準になったりしますから。

そういう感じなので、世界のエリートが躍起になって美意識を鍛えてるという状況にピンと来てないんですが、そうらしいです。で、その後ろにどのような世相があるのか?というのがまとまってる本でした。中でも「これは!」と思ったところを感想にまとめておきます。

 

 

戦略の無い企業・個人を待つ地獄とは?

なぜ、世界のエリートが美意識を鍛えてるのか?その答えはシンプルで「美意識を持ってないと、ビジネスの世界でやっていけなくなってきてるから」です。これだけ聞いてもピンと来ないですよね?私も「何言ってんだコイツ?」感しかありませんでした。でも続きを読むと納得がいきました。

戦略を持たずにビジネスに取り組むと行きつく先は「スピード」と「コスト」の競争になります。戦後の高度経済成長期はアメリカ初め先進国の技術をスピードとコストで圧倒して日本はエコノミックアニマルとして台頭しました。で、追い付かれる立場になって「あれ?戦略がねぇズラ」って気づいて、「でも頑張るしかない!」って「スピード」と「コスト」の追求をゴリゴリ突き進めていった先に何が待っていたか?粉飾決算、水増し請求、コンプライアンス違反、ブラック企業、無限残業、過労死というキーワードで語られる凄惨な状況です。私の主観もたっぷり入ってますが、そのようなことが書いてありました。

で、こういった状況を打破する鍵となるのが「美意識」ということ。私もわかりやすく説明できるほど完全に理解できてないんですが、ニュアンスとしては同意です。

 

 

建前じゃない「ビジョン」が重要になってくる時代

本書の中で刺さったフレーズに『「そもそも何をしたいのか?」「この世界をどのように変えたいのか?」というミッションやパッションに基づいて意思決定をする必要があり・・・』というのがありました。個人事業主として仕事をしている私なんかは「ビジョンとか綺麗事言ってる前に金になる仕事しなきゃ意味ねーだろーがー!」ってなってしまいがちです。キャッシュは事業のガソリンなので、お金になる仕事をするってのもモチロン大事なんですが、自分が何かしら意思決定や行動を起こすときに「世界をどうしていきたいのか?」という視点を持つことの重要性にも改めて気づきました。

私一人では世界をどうこうできる気なんて全くしないけど、世界を面白い方に変えていこうとしてくれてる会社のサービスを積極的に利用しよう。小さなことですが、そういったことの積み重ねの上で世界は変わっていくんだろう、とロマンチックに期待しております。アマゾンの株買わなきゃだ。

 

 

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』を読んだ感想

この本、冒頭に「忙しい読者のために」と題して本の要旨を8ページでまとめてくれてます。すごく親切。だから、本屋でそこだけ立ち読みしちゃえば一応結論は手に入ります。でも、そこ読んだら買いたくなっちゃうんですよねー。ちくしょーやられた。

 

 

>> 本の詳細はコチラ

 

 

新書: 257ページ
出版社: 光文社 (2017/7/19)
言語: 日本語
ISBN-10: 4334039960
ISBN-13: 978-4334039967
発売日: 2017/7/19

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